GW後半 緑の季節へ

       4月15日 伝承館前     4月30日 表町

 やっぱり、満開の桜は桜まつり期間の始まりの頃にさあっと過ぎてしまいました。開花も早く、咲き続く期間も短い今年でしたが、花より団子の楽しみは相変わらずの自分でした。写真のとおり、すっかり緑が芽吹いて、これもまた心を癒やす佳い風景になりました。あちらこちらの野山の薄緑を求めて出かけたくなる皐月です。

 令和6年度総会議案については、異議は寄せられず、承認されたと判断し報告いたします。引き続きよろしくお願いいたします。(HPは開けられているのだろうか? 不安あります)

啓蟄なのに・・・

3/5 雪桜

 暦のずっと前行く季候に4月の桜もかなり早いべな、と思っていましたが、2日から真冬に逆走。今朝、角館は30cmを上回る積雪でした。季節が行きつ戻りつするのは常ながら、そのあまりにも極端な具合には、体も気持ちもついていくのに大難儀です。冬ごもりの小さな生き物たちもたぶん「まいったな・・・」と。

 今日は、秋田県公立高校入試日とのこと。これを一例に、今月から来月、新たなステージへステップアップする若者にエールを贈りたいところです。凌雲会の皆さんの中にも生活スタイルが変わる方がいるかもしれません。希望の春になりますように!

節分 立春

 災害の苦しさが続く方々がいる一方で、自分は然したる応援ができないまま今年のひと月を過ごしてしまいました。ここ数日の最低気温は低めですが、降雪の少ない冬のまま暦の上ではもう春です。すでにバッキャが顔を出したとか、木々の芽のふくらみが目立つとか、五感にふれる春も随分早い訪れのようです。季節が早足し過ぎるとなんだか趣が薄れてしまいますが、小正月の行事をはじめとして賑わいの催しが楽しみな如月の角館でもあります。

穏やかな歳に・・・

石段改修完了・・・神明社・・・初詣

令和6年明けましておめでとうございます。本年もどうかよろしくお願いいたします。

健やかに・・・和やかに・・・穏やかに・・・と思います。

元日から大きな災害発生。また地球に生きることの覚悟を問われた感じです。被害に遭われた方々へのお見舞いを申し上げます。凌雲会会員関係者の被害が無きこと念じます。

お伊勢参り・・・

 勢 に て

 還暦にあたっての催しに企画してきた「伊勢旅行:神宮(内宮)参拝」を11月3・4日、遅れ遅れでようよう遂げました。惜しむらくは3人の極々少数の旅になりましたが、天気と密のあんばいに恵まれました。否、恵まれすぎました(暑すぎに人多すぎ)。発案人の自分としては、思いがけずに二見興玉神社(夫婦岩)清め参り、神宮の杜の水の流れや木々の繁みと気流、参道玉砂利の踏み音、そして神宮の御正宮御垣内特別参拝、おはらい町隅々散策・・・と、満たされた心持ちにどっぷり浸ることができました。御正宮参拝では欲を退けられず、60数年のよろずの出会いへの深謝とこれからの自他の安寧について祈念しました。当然、旅中折々のお酒もお肴も語りもたっぷりで・・・心身目方一気増量・・・。天照大御神様の御神徳やいかに・・・。

 本会還暦事業については、新型コロナ感染症の影響もありながら、概ね情勢と程よく付き合って営んできた感があります。ひと区切りに安堵と感謝です。今後とも「潤いのひととき」を一緒にする時を求めていきたいと思っております。よろしくお願いします。

 追而、御垣内特別参拝へご配慮いただいた角館神明社戸澤宮司様、過分なお餞別を寄せてくださったSさんに御礼申し上げます。たいへんありがとうございました。

霜降に工芸展・・・

藤村さんの新作茶筒

 二十四節気「霜降」となりました。所構わない熊出没の話題から、その背景と対策の難しさを改めて考えるこの秋です。涼秋といった程よさもあまり感じることなく、暖房器発動・・・。こよみ通りに霜も降りそうな明け方の気温具合になりました。角館の紅葉の盛りも間もなくでしょう。

 さて、例年この時季に「樺細工伝統工芸展」が催されていますが、今年も拝見しました。近年、実に様々な新作が生み出されていて、伝統を未来に繋ぐ樺細工関係者の創作力に感心します。凌雲会・伝統工芸士・藤村浩美さんの新作は今年も賞を二つ冠していました。おめでとうございます。「伝統的工芸品産業振興協会賞」と「NHK秋田放送局賞」。二作とも、ひび皮の趣を魅せる茶筒で、王道の落ち着き、重みを感じました。(伝産振興協会賞に納得の感・・・似非鑑賞者)(一つは売約済みでした・・・〇万円) 明日25日までの展覧会期・・・短すぎ・・・。新潮社文学館の企画展「角館と民藝」の方はもう少し大丈夫。参観はいかがでしょう。

猛暑は続く・・・

田沢湖・湖水浴にぎわう

*角館、先月の豪雨が止んだ後は暑い暑い日々が続くこの夏になりました。ここのところ最高気温ずっと35度前後。30度程でも暑いのに、この季候はどうなっていくのでしょうか。日中もさることながら、ほぼほぼ熱帯夜には心底参っております。はたして秋らしさはいつやって来るのか・・・。体調はもとより、水利、作物等々への影響も不安です。角館より厳しい所に住む皆さんも・・・、ひとえにお見舞い申し上げます。

*皆様、秋に疲れが残りませんように・・・。外での活動の多い方々は特にご留意を続けてください。

降雨350mm超/48時間/角館

〇先週15日夜半過ぎから続いた雨、雨、雨・・・。ようやく青空が続く予報になりました。角館でもあちこちで冠水があり、さらに被害拡大が心配され続けた数日でした。秋田市市街地の浸水状況にはとりわけ驚きました。通常生活の復旧までのご苦労ご心痛など察するばかりです。凌雲会の皆様にも、ご自身ばかりでなく、ご親戚やお知りあいも含めて各地で被害にあった方も少なくないと思います。遅くなりましたが、心よりお見舞い申し上げます。

新潮社文学館にて・・・

〇6月、雨の季節になった感じです。既に梅雨入りのお知らせもあり、本州北部も間近なのかなと・・・季節の巡りが早いのかとも思いますが、程よい春・秋は短め、夏はいつまでも、冬は早まって・・・四季のバランス具合が崩れているように感じます。

〇さて、写真のパンフは新潮社文学館で開かれる催し二つです。耳と目を運んでみませんか。「穏やかな日々」は美津子さんが中核運営する読み聞かせボランティアグループの定例公演会です。聴かせる魅せるプロデュースもクオリティー高し・・・「絵本の世界」の藤嶋えみこさんは今盛りの作家さんのようです。文学館の企画展は故人や古人に因むものが多いのですが、現在進行形の方はめずらしく・・・楽しみです。

〇総会の結果をお伝えするのを失念しておりました。否決の連絡は無く全議案承認と判断しております。遅くなり申し訳ございません。「伊勢旅行」参加申込みもよろしくお願いします。6月中絶賛募集です。

新年度・・・

令和5年度4月が始まり、新たな心持ちで社会生活をリスタートさせた方も多いかと思っております。毎日日曜日の自分も多少は気分を切り替える節目の4月初めです。

暖冬とは言えない今冬でしたが、春の足音は力強く、各所の桜の開花は記録的に早い模様・・・。角館も開花目前の蕾のふくらみ具合となりました。今はあちこちの紅やら白やら梅が盛りです。

4月15日は「紙面総会」の予定日です。資料はHP希望、紙面希望それぞれにお届けします。(HPはお忘れ気味かな?)

写真の文字は「角館中学校の学校報」の一部です。折々に母校への賛助を続ける凌雲会でありたいと思います。よろしくお願いいたします。