〇尾形さんは、去る2月3日、畳業組合の推挙により「仙北市技能功労者」として市長から表彰されました。表彰状には「長年にわたり畳製造技術の研鑽と後進の指導育成に尽力され業界に多大な貢献をされました その功績は誠に顕著であり他の模範と認められます」とありました。大変おめでとうございます。
〇表彰を受け本人は「業界、次代の後継者への指導により、技術が伝わり拡大していくことに教え甲斐を感じています。これを認めていただきとてもうれしく思います」と話し、さらに「生活様式が変化していく中、それに対応できるような畳製作にこれからも努めていきたいと思っています。例えば、和洋折衷や材質、しつらえ場の多様化などに応じた製作です。」と今後への意気込みにも触れています。
〇なお、尾形畳店は明治の中頃、角館に店を構え、祐之介さんは4代目になります。一級畳技能士の資格を持ち、業界後進への指導は県内一円に及んでいます。
〇さらに、表彰数日後には関東に初孫さんが誕生。尾形家に慶事が続きました。コロナ禍ですが、一日も早く面会したくて、うずうずしていました。併せておめでとうございます。初じいじ・・・。
◆お知らせ:懸案であった郵便振替口座が「凌雲会」名で開設できました。本会正式創設、会則制定等、皆様のご理解ご協力に御礼申し上げます。