校名看板修繕・・・

◇この度、凌雲会で過去に作製、設置した角館中、角館小の両校校名看板(樺細工仕様)の修繕をして、4日、再設置をしました。母校角館中看板は平成17年(我々45歳、中学校卒業30年経過記念)に掲げてから17年間ほど玄関で風雨・風雪にあたっており、特に校名文字部分の割れや剥がれもある状態でした。念入りの補修により元通りに蘇りました。角館中では三浦校長の立会いを得て「ありがとうございます」と言葉をもらいました。また、角館小の看板は平成20年の統合、新校舎で開校の時にPTA事業とタイアップして作製した品でした。こちらは、樺の傷みは無かったのですが、塗料の劣化により文字の樺が白くくすんでいたところでした。塗料を剥いで新たに塗りを施しました。

◇作製も修繕も、忙しい合間に尽力してくれたメインメンバーは勿論、藤村さん柴田さんです。流石の技の伝承者、本会の自慢です。児童・生徒はもとより多くの学校関係の方々にも、ふるさとの伝統工芸品である樺細工を活かした母校の無二の看板から、何かを感じ取ってほしいイッピンです。